組合概要

対馬づくり事業協同組合

設立の目的

令和2年6月に施行された「地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律」は、地域内事業者の仕事を複数組み合わせて通年の仕事を創り出し、安定的な雇用環境を創出することで、人口流出を抑えUIJターンの促進により人口減少対策の要になると考えています。

対馬づくり事業協同組合は、様々な関連機関と連携を取りながら、特定地域づくり事業を実施することにより、市内事業者の人材不足の解消を目指すとともに、派遣職員が安定的に生活できる給与収入や福利厚生を確保しつつ、定職を探す仕組みを創ることで人口減少の抑制や市外からのUIターンで対馬へ移住される方が、島の一員として安心して暮らしていけることに結び付くものと考えております。

特定地域づくり事業協同組合制度とは

特定地域づくり事業協同組合制度とは、令和2年6月に施行された「地域人口の急激に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律」に基づく制度です。地域人口の急減に直面している地域において、農林水産業、商工業等の地域産業の担い手を確保するため、都道府県が認定する特定地域づくり事業※を行う事業協同組合に対し、市町村が財政的支援を行います。
(※季節毎の労働需要等に応じて複数の事業者の事業に従事するマルチワーカーに係る労働者派遣事業等を指します。)